フジ「めざまし8」が3月末で終了 NHK朝ドラなど激戦の放送枠で関係者「テコ入れが必要と判断」

フジテレビ

フジテレビ系情報番組「めざまし8」(月~金曜前8・0)が3月いっぱいで放送終了することが25日、サンケイスポーツの取材で分かった。

同番組は今月9日に死去したキャスターでタレント、小倉智昭さん(享年77)が1999年4月から22年間司会を務めた「とくダネ!」の後番組として、2021年3月にスタート。俳優、谷原章介(52)が同局の小室瑛莉子(25)、岸本理沙(25)の両アナウンサーとメインキャスターとしてタッグを組み、日々のニュースや視聴者の生活に役立つ情報を伝えてきたが、放送開始から丸4年の節目で終了することになった。

本紙の取材に応じた関係者は「谷原さんのさわやかなMCぶりが主婦層を中心に好評で、番組として一定の役割を果たした」と評価。ただ、放送時間がNHK連続テレビ小説など各局の人気番組と重なる激戦枠であることに触れ、「フジはタイムテーブルのテコ入れが必要だと判断したようだ」と語った。

フジはサンケイスポーツの取材に「改編の詳細については、お答えしておりません」と回答した。

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